裁判員制度は「合憲」=被告側控訴を棄却−東京高裁(時事通信)

 裁判員制度の違憲性が争点となった刑事裁判の控訴審判決が22日、東京高裁であり、小西秀宣裁判長は「裁判員制度は憲法上の要請に沿うもので、刑事被告人の権利を侵害するものではない」との判断を示し、被告側控訴を棄却した。同制度を合憲と判断した判決は、全国初とみられる。 

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殺人時効5月にも撤廃 法案参院可決、月内成立へ(産経新聞)

 参院本会議は14日午前、殺人罪などの公訴時効の撤廃を盛り込んだ刑法と刑事訴訟法の改正案を、与党と自民、公明両党などの賛成多数で可決した。参院先議の同改正案は衆院に送付され、16日に審議入りし、早ければ今月中に可決、成立。5月の大型連休明けにも施行される見通し。

 同改正案は強盗殺人や殺人など最高刑が死刑に当たる犯罪の時効(現行25年)を廃止する。

 また、最高刑が無期懲役・禁固の強姦(ごうかん)致死罪などは現行15年を2倍の30年に、有期刑の上限である20年の懲役・禁固の傷害致死罪などは10年を20年にそれぞれ延長される。

 改正法施行時に時効が成立していない過去の未解決事件にも、時効廃止や期間延長が適用される。

 これまでの審議の中では、捜査の長期化や事件発生から長い時間を経ることで、証拠の散逸や記憶が不確かな状態での関係者証言など冤罪(えんざい)を生みかねない状況への懸念が指摘された。

 改正案は犯罪被害者の遺族感情に配慮し、旧自公政権時代に法務省がまとめた内容に沿っている。民主党は、事件ごとに判断して時効を中断する案を昨年の衆院選前の政策集に掲げており、党内には今回の改正案に疑問の声も残っている。

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元最高裁判事の理事長、借用1500万を返済(読売新聞)

 法務省所管の社団法人「民事法情報センター」が、理事長を務める元最高裁判事の香川保一氏(88)に、無担保無利子で1500万円を貸し付けていた問題で、千葉法相は16日の衆院法務委員会で、センターが香川氏から貸付金の返済を受けていたことを明らかにした。

 返済は15日付だった。千葉法相は、貸付金について「公益法人が特定の理事に対して便宜を図っていると指摘されかねないもので、公益法人として不相当」と答弁した。

 また、香川氏が共同経営する法律事務所を2006年6月から、センターが借りているビルのフロア内に入居させていたことも明らかにした。センターは、年間約340万円の家賃は受け取っているが、入居の際、敷金や保証金は受け取っていなかったといい、千葉法相は、「存続させた方がいいのか、そうではない法人なのか改めて検討し、必要な対応を示していきたい」と述べた。

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邦夫氏反省「龍馬をやりたい、言いすぎだった」(読売新聞)

 無所属の鳩山邦夫・元総務相は8日、新党「たちあがれ日本」への参加を断念した経緯に関し、記者団に「『舛添要一・前厚生労働相、与謝野馨・元財務相をくっつけるぞ』と言いすぎた。坂本龍馬発言で反発が出た」と反省の弁を語った。

 鳩山氏は、新党参加者と打ち合わせを続けていたとしたうえで、「メンバーとだんだんずれ、私は一緒に『たちあがる日本』ではなかった」と述べた。今後については「(新党参加も)十二分にありうるし、選択肢を幅広く持って、お国に役に立つ道を模索する」と語った。

 鳩山氏は先月の自民党離党届提出前後に、「(舛添氏ら)みなが一緒にやれるよう、私は坂本龍馬をやりたい」などと語っていた。

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【科学】野口さん、のびのび宇宙生活3カ月(産経新聞)

 ■仕事は全力投球/つぶやきで情報発信も

 宇宙飛行士の野口聡一さん(44)は国際宇宙ステーション(ISS)での暮らしが100日を超え、約半年の滞在期間の折り返し点を回った。仕事も遊びも全力で楽しむ“野口流宇宙ライフ“の前半戦を振り返る。(長内洋介)

                   ◇

 若田光一さん(46)に続き、日本で2人目の長期滞在飛行士となった野口さん。サムライのようなイメージが強いが、ユーモアと遊び心の持ち主でもある。

 「兄ちゃん(若田さん)がまじめに頑張ったので、次男坊の私は肩の力を抜いて、ちょっとやんちゃなところを見せられたら」。打ち上げ前の宣言通りに、やんちゃぶりを発揮している。

 ラジオ番組にディスクジョッキーとして出演したほか、地上のコンサートに宇宙から特別参加して横笛を演奏。念願だった手巻きずしを握ったり、バンクーバー五輪で日本を応援するため、紙細工のスキー板を履いてジャンプしてみたりと、縦横無尽に宇宙生活を楽しんでいる。

 特に熱心なのはミニブログ「ツイッター」の書き込みだ。地球の美しさや自身の暮らしぶりについて、ほぼ毎日つぶやいている。

 「シャトルが運んできてくれた胡瓜(きゅうり)と檸檬(れもん)が、涙が出るほどうまい。どっちも丸かじりです」(2月13日)

 「お昼ごはんはロシアモジュールで食べました。なぜかBGMが浜崎あゆみだった」(2月17日)

 「今日は大掃除です。掃除機、拭(ふ)き掃除、エアフィルターの掃除、ごみ集め。掃除は地上と変わりませんなあ。人が多いとごみも多いのも同じ」(2月20日)

 「札幌の夜景です。あまりにきれいだったので(画像を)速攻アップ。朝刊に間に合うかな(笑)?」(3月7日)

 「午前中は空調装置のフィルター交換を行いました。あっという間に昼。はらへったー」(3月16日)

 こうした情報発信が可能になったのは、ISSの通信環境が改善され、飛行士がインターネットに直接、アクセスできるようになったためだ。野口さんはネットを利用した電話でも家族と毎日、会話を交わす。

 野口さんとテレビ電話で2週間ごとに面談し、心理面で支援している宇宙航空研究開発機構(JAXA)の井上夏彦主任開発員は「外の世界とのつながりを大事にしているようだ。自ら情報発信することで地上との隔離感が減少し、リラックスやストレス解消に役立っている」とみる。

 井上さんによると、野口さんの体調は良好で、食欲も落ちていない。筋力維持に必要な運動器具が一時故障するトラブルがあったものの、休日には映画のDVDを楽しむなど、精神的に安定した日々を送っているという。

 もちろん仕事も順調だ。ISSの日本実験棟「きぼう」では、光触媒への応用が期待される新材料の実験や、新薬開発につながるタンパク質の結晶生成実験などに従事。きぼうのロボットアームの先端に付けて使う「子アーム」の設置にも成功した。

 JAXA有人宇宙環境利用ミッション本部の荒木秀二参事は「任務を計画的に、着実にこなしている。素晴らしい活躍ぶり」と評価する。

 後半戦も楽しみは多い。初飛行が目前に迫った山崎直子さん(39)とISSで合流し、どんなパフォーマンスを披露してくれるか。今月中旬には、日本人として初めて宇宙で誕生日を迎える。家族からビデオメッセージが届くのを楽しみにしているという。6月2日の帰還まで充実した日々が続きそうだ。

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自民・若林氏に懲罰動議=青木氏の代理投票−民主(時事通信)

 民主党は1日、2010年度のNHK予算が承認された3月31日の参院本会議の採決で、議場にいなかった自民党の青木幹雄前参院議員会長の代わりに投票ボタンを押したとして、同党の若林正俊元農水相に対する懲罰動議を参院事務局に提出した。事務局によると「代理投票」を理由とする懲罰動議は前例がない。
 動議は「国会の議決を不正行為によってゆがめた恐ろしい事案で、断じて許せない」としている。 

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